2005年09月04日

治験における質(5)

いよいよ本質に迫るぞ。

今まで、『治験における質』について書いてきた。
じゃ、その『治験における質』を上げるために、どうしたらいいちゅうんだ?

まずQC部門を作る、それも一法だ。
新しいモニタリングシステムを導入する(何千万円もかけて)、それも一法。
「そんなことよりモニターの教育だ!」、それも一法。

いろんなやり方を、試してもらって結構。

そしていきつく先は、「人材育成」にたどりつく。

会社は何でできているか?
会社は何の集合体?

治験を実施しているのは?
治験の情報を取り扱っているのは?


結局、どんな方法を試そうが、最後に辿り着くのは「人間」だな。

どんなにりっぱなSOPが有っても、どんなに高い料金を払って「モニタリングシステム」を導入しようとも、しょせん最後に辿り着くのは、「人間」なんだな。

モニターだけではない。
DMも、統計解析も、メディカルライターも、QC担当者も、治験責任医師も、CRCも、治験事務局も・・・・・・み〜〜〜な「人間」だ。

当たり前の結論だぞ。

その当たり前をきちんと当たり前としてやっているか?


嘘をつくのも、正義を貫くも、戦争を起こすのも、ボランティアに行くのも、データの信頼性を確保するのも、データの改竄をするのも、み〜〜〜〜な人間なのだ。

とりあえず、わしら人間が相手にしているのは「人間」だ。

その「人間」が全ての諸悪の根源でもあり、正義の根源でもあるんじゃわい。

人間・・・・・・ 傲慢で、放漫で、謙虚で、摩訶不思議な人間。

治験の質を上げるために、どうしたらいいのか、それを考えるのも人間だぞ。

なになに? そんなことは先刻ご承知? そうかそうか、それならいいんだがな。
posted by ホーライ at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | モニターの存在意義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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